silencepeace’s diary

平成30年生まれの自閉症・中度知的障害の長男と令和2年生まれの健常児次男の日常

追憶③

3歳になった頃、保育園に呼び出されました。

私は発達が他の子と比較してゆっくりだから家庭の様子のヒアリングと予想。

仕事で行けないため、妻1人で保育園へ。

 

「なんで言われた?」

「家での様子を聞かれて答えたけど、呼ばれた意味がわかんなかった」

 

なるほど、、、言いにくいんでしょうね。

妻も額面通りに受け取り過ぎてることに少し驚き。

 

そして3歳児健診の頃に、少しゆっくりと指摘されたが、次男がいるためなかなか療育に妻1人で行けない。

 

家族のために、長男のために何かしてあげたいけど、仕事休めないし。。。

せめてもと思い、土日はしっかり長男と遊ぶことにした。

 

走り回って、池に飛び込んで、よその子のサッカーボール勝手に使ってシュートして。。。

 

凄いなと思う反面、身体能力高いのになんで言語と社会性だけ低いのか不思議でした。

追憶②

2020年に次男が生まれ、長男は保育園に通い出した。

しかし、慣らし保育でも慣れず、結果2ヶ月近く

慣らし保育をした。

 

「人見知りしてるなら自閉症とかではないかな」と思っていたが、

保育園に通い出すと他の子供達との違いが浮き彫りになってくる。

 

最初のうちは名前を呼ぶと「ハーイ」と返事もしたし、周りの友達と遊んでいた。

 

しかし、月日が経つにつれ、

・じっと座ってられない

・友達と遊ばない

・名前を呼んでも返事しない

という具合になってきた。

 

なんで???やってたじゃん!

というのが本音。

 

そしておしゃべりも単語はいうが文章にならず、コミュニケーションが取れない。また、意味のない言葉をよく言うようになった。

 

保育園では周りの子供たちは話すようになっているが我が子は喋らない。。。

 

児童発達相談について夫婦で会話するも、妻は次男でいっぱいいっぱいで行動できない。

私がつれて行けば良いのだが、仕事で行けず。

次男が生まれた際に1ヶ月ほど育児休暇を取得したため、

まとまった休みも取れない。

妻は「そのうちしゃべるようになるよ」と気長に考えている。

 

モヤモヤした気持ちのまま、月日が流れていく。。。

追憶①

2018年に待望の長男が生まれた。

3618g、デカい!

 

ミルクも母乳も良く飲み、吐き戻してももったいないと思ってるのか、

それをも飲み込む食いしん坊。

生後4ヶ月で寝返りし、6ヶ月でハイハイ、8ヶ月でつたい歩き、1歳の誕生日には走り回っていた。

いつもニコニコし、よく笑い、検診でも引っかかることは無かった。

 

でも「違和感」はこの頃からあった。

欲しいものがあると人の手を使うクレーン現象

手の向きが逆になる逆さバイバイ。

 

いずれ治るかな〜と思っていたが、なかなか治らない。

周囲に相談しても、「そのうち治るよ」「様子見だね」という返答。

 

私が欲しかったのは安心させる言葉ではなく、対応策や解決策だったのだが、

ネットで調べても答えは無かった。

 

パパママや果物や動物の名前も言うようになり、「気のせいということにしておこう」と

私の感じた「違和感」はそっと心の中にしまった

 

続く

2023年3月23日 医学診断

今日からブログを始めます。

 

長男が4歳になってもオムツも取れずコミュニケーションも上手く取れないので

「これは発達障害だな」と思ってました。

 

医学診断を受けたところ

「ゆっくりさんで自分の世界観中心のお子さんです」

とのこと。

 

ゆっくりさんと言うのは脳の活動がゆっくり、脳とは精神のことで、

精神が遅い=知的障害で長男の場合は中度。

 

自分の世界観中心とは自閉症

 

やっぱりなーと言う感じ。。。

わかっちゃいたけどはっきり言われるとしんどいな、、、

 

療育は3ヶ月前ほどから始めたけど日数増やさないとなぁ。

 

後日備忘録として、過去に感じた違和感を取りまとめます。